春から夏、秋に昆虫をよく見かけますが、冬にはほぼ見かけない昆虫たち
身近に見ることができる自然界の昆虫の寿命を調べてみました
カマキリ
「オオカマキリ」
3月~4月頃にから孵化し、10月~12月頃までしか生きられない
平均寿命は約7か月~10か月
自然界のカマキリは冬を越せない
アリ
「クロヤマアリ」
はたらきアリの寿命は、約2年~3年
女王アリの寿命は約10年~20年
セミ
「アブラゼミ」
土の中で過ごす幼虫時代は約3年~4年
羽化して成虫になってから、約2~3週間ほど
しかし、32日間生存しているアブラゼミも確認されているそう
カブトムシ
カブトムシの寿命は約1年
成虫になってからの寿命は、約2か月
セミと同様、幼虫の姿のときが長い
とんぼ
「アキアカネ」
寿命は約1年4~5か月
幼虫期(ヤゴ)約1年
成虫になってから4ヶ月~5ヶ月
蝶々
「ナミアゲハ」
寿命は約1か月半~2か月
成虫になってからは、約2週間
バッタ
「トノサマバッタ」
寿命は約3か月~4か月
成虫では冬を越せない
カメムシ
「ツヤアオカメムシ」
寿命は1年~1年半
冬を越冬できる個体もいる
ハチ
「スズメバチ」
働きバチ(メス)約1~3か月
オスバチ約1~2か月
女王バチ約1~3年
女王バチ以外は、11月頃には寿命を迎える
テントウムシ
「ナナホシテントウ」
寿命は約2~3か月
夏眠や越冬した個体は約6か月ともいわれる
一般的にいわれる平均値ではありますが、やはり昆虫にとって、地上で冬を越えることはむずかしいようですね
それにしても、女王アリの10年~20年寿命があることには驚きです!